ラフプランがパースになるまで
2019/06/15
こんにちは。
(株)さいしんの設計デザインをしていますIです。
今回は、ラフプランニングの後に作図からパースが完成するまでをお話しいたします。
先ずは、上の手描きの物がラフプランニング中の物になります。
ここでは、主に予算や敷地の広さを配慮して土間の面積や使用するポスト石材を大まかに
考えて、イメージを固めます。
次に下のPCで作成した物が実際の建物や敷地面積を反映して描いた物になります。
ここでラフプランニングを行って描いたパースと行わずに描いたパースとでは、作成時間やイメージがまとまり
きって居ないので作成時間や収まりなどに時間がかかってしまうケースがあります。
今回の案件では、実際にPCで作成していった時に建物の高さがコンクリートの坂(勾配)である程度賄えた為に階段が1段
削減出来ました。また、敷地面積が実際に広い為アプローチのコンクリートの距離も延長しポストの位置や
玄関ポーチの広さを配慮して造作階段のサイズを調整しています。