シンボルツリー(オリーブ編)
2019/06/24
こんにちは。
(株)さいしんの設計デザインをしていますIです。
前回は、シンボルツリーの必要性についてお話いたしましたが今回は、シンボルツリーでもここ最近
需要が増えてきたオリーブの木について少しお話しいたします。
まずオリーブの木は、モクセイ科オリーブ属の常緑中高木です。常緑なので、小さな艶やかな葉を1年
を通して観賞することができます。また、5月・6月には可愛らしい白い小さな花をいっぱい咲かせます。
そのうちの約1割程度が実になり、その後秋にかけて実が成熟し、色も緑、赤、紫、黒へと変化します。
オリーブは比較的乾燥に強い植物ですが葉が丸まったり黄色くなっていたら、水切れのサインなので
たっぷりと水をあげましょう。また、葉の色がなんとなく悪くなって、黄緑になってきたら肥料切れのサインです。
真夏は必要ありませんが、2月、3月、6月、10月に適量を与えてあげましょう。
また肥料は化成肥料よりも油粕などの有機肥料の方がいいです。オリーブは酸性土が苦手なので、苦土石灰を与える
と良いでしょう。
また、オリーブが実をつけるためには、2本は植えましょう。1本だけでも一応は実をつけるのですが、2本以上あった
方が実がつきやすくなります。