シンボルツリー(コニファー・ゴールドクレスト編)
2019/06/29
こんにちは。
(株)さいしんの設計デザインをしていますIです。
今回は、前回紹介したシンボルツリーのご紹介同様コニファーとゴールドクレストをご紹介いたします。
両植栽は、一時期のブームから根強く需要があり一般住宅のみならず商業施設などにも数多く植えられて
いることの多い植栽になります。
コニファーは、細長い針のような葉を持つ針葉樹の総称です。
コニファーは、さまざまな樹形と豊富な色があり、日本ではクリスマスツリーの木にもコニファーが使われ
ていることが多い植栽です。
コニファーを上手に育てるには、水やりがポイントになります。夏の暑さと乾燥に弱く、水不足になると葉が
茶色く変色し、枯れていきます。また、寒さや日陰に強く、暗い場所でも育ちますが、葉が密集したり、風通し
が悪かったりすると、蒸れて株が弱くなるので適度な剪定が必要です。
水やりは、土の表面が乾いたらたっぷり水を与え夏場は乾燥に気をつけながら、午前か夕方の水やりがおすすめです。
冬は、水が凍らないよう午前中に行うのがベストです。
肥料については3月に油かすなど窒素分の多い肥料を根元に施し、生育を促してあげましょう。
生垣やクリスマスツリーとして需要の高いコニファーは、芝との相性がよいため、庭を彩るアクセントにもなります。
広葉樹のように葉が落ちることもない為、冬の手入れの手間や外観を損なうことも少ないです。
洋風の外構やプロバンス風の外構の方にはおすすめの植物になります。